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林檎の花の通る道

この林檎の木の下で、「好きだよ」って言えたらいい。

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咲き妄リズム

2008 - 05/17 [Sat] - 00:01


静かに花が咲いた 何もなかったように
誰に会うわけでもなく 一人佇む

煌めいた陽だまりの中で
不完全に闇を創る
やがて尽きる彩に潰されないように

激しく 激しく
咲き誇るもの 不慣れな水で舞い上がる
強く 強く
生きるようにと 悟った弱さを隠して散る



夜明けに花が咲いた それは蝶のように
誰を待つのか 魅惑的な白粉に染まる

エロチズムに埋もれて
得た色気で輝く グロリアス
やがておとずれる死期すらも逆らうように

愛しく 愛しく
求め続けるもの 甘えた声で舞い踊る
虚しく 虚しく
散り逝かぬよう 自分を頼って恋をする



切なく 切なく
果てない命は 孤高の強さで身を隠す
いつか いつか
たとえ日陰でも 二人で咲けるときまで











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春の沈黙

2007 - 12/01 [Sat] - 00:22

流れの狂いを感じるような
突然の訪れ
雪と別れて乾いた肌を さりげなく濡らす

感情のもつれ 不安定の定着
歪みと狂いの季節に
僕らは困惑した

春風と共に薄れていったのは
誰の命だったの?



生命の誕生? いや、それまでの滅び
保たれず整わない季節に
生は死に還った

反抗を重ねても 無言で訪れ続けるのに
僕はもう絶望さえ思わない
この季節で世界が滅ぶのなら
僕は果敢なさを歌にして届けるよ

なんて いくら考えても結局は無限ループ

春風に流されてしまったのは
僕の声だったよ



負の概念のリピートは
あまりにも つらすぎる
だったらいっそ
風を求めてマフラーをはずそう
季節の訪れを笑ってやろう

そうしたら 何かが見つかったかい



流れすぎずに進む時間と
少しポジティブになった僕を

むしろ笑うかのように

春風と共に優しく現れたのは
君の命だったよ









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明日の雨を見る前に

2007 - 06/16 [Sat] - 00:34

まるまる てるてるぼうず
空を見上げて想いを飛ばすよ

ひらひら てるてるぼうず
「雨の代わりに夢を降らせて」
その声はきっと届くよ


昨日からずっと祈っていたのに
雨が降ってしまったけど
泣かないでね

窓の隙間から吹き込む風に押されて
それでもずっとその場所で
待っていたんだね


大丈夫
君の弱さは優しい雨に変わるから


明日の空が晴れ渡って
君と僕 笑ってお日様見上げよう

明日の雨は透き通って
君と僕 笑顔水溜りに浮かべよう


これだけ小さな君の声で
世界の一端が変わるなら

これだけ弱い僕だけど
君と明日も生きることを誓うよ








フォーゲット・ミー・ノット

2007 - 04/16 [Mon] - 20:47


誰かに引っ張ってもらって
生きていたことに
今 気がついた

時間が 嫌がるオレを
無理矢理に
さらっていったんだ



ノストラダムスも言ったように
世界はそのうち消えるんだ
だったら
早いうちに消えて欲しい
できれば
オレの合図で消えて欲しい


人にはできることとできないことがあるんだ


人は全て孤独
だから一人で生きていける

では
自分ひとりじゃ何もできない
オレは
人ではないのか?


なんてグロリアスな話


消えかかっているみたいに
不確かで不安定な自分の
存在を
トートロジーでこまかして
「死にたくない」
と言い続けた



もうすぐ終わるのは
オレの世界の方だったけど
大丈夫
最後の言葉ももう決めた


空気の流れが変わった気がした


無くなりかけた身体で
「おやすみ」
と呟くと
世界はゆっくり眠りについた



「さようなら。忘れないでね」











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はるまき

2007 - 04/03 [Tue] - 16:39

春が来たら 桜が咲いて
「春が来たそぉ」って
言ってるみたい

何もしていない僕は
また今年も
春の風に
ぐるっと包まれる

あっという間に
出会いと別れは過ぎて
気付かないうちに
僕は寂しさの渦の中に

だから今度は
僕が春を
ぐるっと包み込んで

「もう離さないよ」って
春と笑ってみたい








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仔リスの探梅

2007 - 03/15 [Thu] - 17:24


長い冬を土中で過ごし
父と母より
一足先に外に出る

さっそうと流れる風と
足元で溶ける雪に
切なさを感じた

「やぁ、こんにちは。」
新しい命に挨拶をして
来る春に恋心を抱く

「もぅ、春だね。」
慈雨の雫をのせた
梅の花を持って帰ると
父と母が迎えてくれた

「やぁ、おはよう。」







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プロフィール

林檎

Author:林檎
つまらないと感じた日常。
成す術がないし、
改善する気もない。

だけど、
「つまらない」と君が言うなら
僕は、死ぬ気になって
君に「素敵だ」と言わせたいと思う。

それが、たぶん
「幸せ」なんだと思う。

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