林檎の花の通る道

この林檎の木の下で、「好きだよ」って言えたらいい。

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そうやって、これからだって、やってこう。

2007 - 08/22 [Wed] - 00:29

人が恋しくなるときって、あるんだよね。

無性に話がしたくて。

誰かに傍に居て欲しくて。


そんなときに、ちょっと気になってる人がいたりすると。

いつの間にか、恋心が生まれちゃうんだ。






**********




僕は。
普段は人とケンカなんてしないんだ。
平和主義者だし。
自分のためにケンカはしないって誓ったし。

だけどね。
気づいたら、僕はひどいことを言っちゃってた。

貴方は、
ただ『ごめんね』って言ってた。


悪いのは僕だってこと。モチロン理解していたんだ。






**********




1コ年上の貴方は。
今は僕の受験のお手伝いをしているんだよね。

だから、いつも気遣ってくれて。
その度にありがとうって思うよ。


『今回の模試が全てじゃないでしょ?
 だからそんなに落ち込まないで。
 明日から・・・また一緒にがんばろ?』










「・・・・・・うん。頑張るよ。」



(貴方がいるから・・・頑張れるんです。)










普通の顔して、頑張るって言って。
実はこっそり、愛着を感じてた。

でもそれは、恋愛的「好き」ではなくて、
人としての「好き」。

だから僕は、付き合って欲しいなんて思ったことはなくて。
傍に居て、話を聞いてくれて、
励ましてくれるのがすごい嬉しいんだ。






**********






辛いときとか、しんどいときって。
一番貴方が恋しく感じられる瞬間でもあるんだ。

だから、
ケンカした日は、どーしていいかわからなくなった。



「好き」って感情には、
人としてとか、恋愛対象としてとか。
そーゆー境は曖昧なんだ。
きっと。

だから、
貴方が先輩に告白されたって聞いたときは、悲しくなった。






『一応そのときは断ったんだけどね、本当は少し気になるんだ。』




「そっか。ゆっくり考えて、
 自分が一番いいと思う方向にもっていきなよ。
 僕には、君がどうするべきかは言えないよ。」


『うん。そーだよねぇ。』


「でもね、1コだけ自分勝手なこと言わせて貰うとね。」
(1コだけ・・・じゃないか。)


















「僕だって、君の事は大好きなんだよ。」




















**********





僕たちは仲が良いから。
その一言でどうなるってほど脆い関係じゃないけど。

少し、複雑な心境だな。




僕は。
君が泣くのだけは、嫌だよ。
君が泣くくらいなら、僕が代わりに泣くよ。




もう、君に悲しんで欲しくはないから、

そうやって、これからだって、やってこう。




そう決めたんだ。








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Author:林檎
つまらないと感じた日常。
成す術がないし、
改善する気もない。

だけど、
「つまらない」と君が言うなら
僕は、死ぬ気になって
君に「素敵だ」と言わせたいと思う。

それが、たぶん
「幸せ」なんだと思う。

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